「ウミガメ保護基金」を寄付 美波町に酒類量販店など

 酒類量販店「アワーリカー」とキリンビール徳島支社は六日、美波町の大浜海岸に上陸、産卵するアカウミガメ保護のための基金66万196円を同町に寄付した。
 両社は、アワーリカーの県内九店舗で販売したキリンビールのビールなど一本につき二円を充てる「ウミガメ保護基金」サポートキャンペーンを七月十日から八月十五日まで実施。同町の日和佐うみがめ博物館カレッタであった贈呈式では、アワーリカーの久岡卓司営業統括部長やキリンビール徳島支社の高橋俊文支社長らが出席し「地元企業として自然保護に努めたい」とあいさつした後、谷崎満則町教育長に金額が書かれたプレートを手渡した。

徳島新聞 - 2006年9月7日(木)11時5分

「ビールを飲んでウミガメを保護しよう」という不思議な、でもとても良いキャンペーンのお話。66万196円とはまた中途半端で、何かの語呂でもあるのかと思ってしまいました。「ムムッ 一苦労」とか。なんじゃそれ。しかし一本につき二円ということは、夏の一ヶ月間で33万本以上のビールを売り上げたということかあ。まあそんなものなのか、多いのか、良くわかりませんが。

販促のためにフィギュアつけるのもいいですが、確かに私はそういうのにも乗りやすいですが、こういう人の良心に訴えかけるキャンペーンも、もっといろいろやったらいいのに。