8カ月せっせと歩き2・9キロ=家出のカメ見つかる―英(時事通信)

【ロンドン】英ウェールズで、飼い主宅から姿を消し、8カ月も行方不明になっていたカメがこのほど見つかった。飼い主宅から発見場所までの距離は約2・9キロ。単純計算すると1日に約12メートルずつ「カメの歩み」を進めたことになる。
家出していたのはヘルマンリクガメのホレス君。飼い主が庭に放ったところ5分で姿が見えなくなり、行方不明となった。それから8カ月。動物保護官がこのほど、カーディフ郊外の道路の真ん中でホレス君を発見、無事保護。
家出の間、ホレス君は他の動物に食われたり、車にひかれたりする危険をうまくかわしたようだ。
2004年にはイングランド北西部で、やはり行方不明になったカメが3カ月かけ約4・8キロを踏破したという記録がある。

〔AFP=時事〕2006年 5月15日 (月) 01:50

良く頑張りました、ホレス君。カメが逃げた場合はあきらめず、近場をじっくり探しましょう。
しかし、8ヶ月せっせと歩いたかどうかなんて誰もわからない。カメだと思って、決め付けないように。


「ちょっと散歩にでも出かけよ。」
ノソリ
「あれ、ここどこやろ。わあ、迷子になってしもた。まあええわ。のんびり行くか。」
ノソノソ
ウウウ、ガルルルウウ、ワンワン!
「わあ、犬に見つかった。逃げなー」
ピュー(2.9㎞ダッシュ
「ふう、助かったー・・・・と、思たら車やー。除けなー」
ヒラリ
「ふう、助かったー。ちょっと休も。」
スヤスヤ(8ヶ月間熟睡)


「おっ、こんなところにカメじゃないか。危ない危ない。保護保護。」