壊れた古井戸からカメ石を発見―広東省清遠市

12月19日、広東(かんとん)省清遠(シンユン)市のある村で、壊れた古井戸の修復作業中、井戸の中からカメにそっくりの形をした石が発見された。
村の老人曰く、この井戸は100年以上昔からあったもので、昔は金銭亀井戸と呼ばれていた。当時はなぜそういう名前で呼ばれているかわからなかったが、もしかしたら、昔の人がこの井戸の底にカメの形が見えたことから、お金に恵まれるよう縁起を担いで、そのように呼び始めたのかもしれない、とのこと。
現在この「カメ石」は、村の宝物として、崇められている。カメは中国でも縁起の良いものとして好まれており、井戸が新しく改修されたら、またそのカメの石は縁起担ぎで井戸の底に鎮座されるのでは。

12月24日20時37分配信 Record China
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061224-00000022-rcdc-cn&kz=cn


古い井戸の底からカメの形そっくりの石が発見されたというニュース。ニュースを見る限り、人工のものではなく自然の石のようです。


その昔、ある若者が道端でひっくり返って苦しんでいる小さなカメを助けた。カメは、かなり弱っていたが、若者が水を少しかけてやると、元気を取り戻した。カメ曰く、「このご恩は一生忘れませぬ」。
50年後、もうおじいさんになった若者の村は日照りが続き、作物が枯れ、人々が飢えに苦しんでいた。そこに現れた一匹のカメ。
「私を枯れ井戸のなかに入れてください。これは、せめてものご恩です。」カメを井戸の底に入れると、なんと不思議、カメの背中から水がトクトクと湧き出たではないか。
カメの甲羅の上に沸いた水が村を潤し、人々の生活を救った。
めでたしめでたし。


ありそうでしょ。こんな昔話。