“捨てカミツキガメ”各地に出没 自然繁殖も(産経新聞)

カミツキガメが各地で見つかっている。正確な統計はないが、今年5月に大阪府東大阪市▽福岡県高田町▽さいたま市、6月に神奈川県海老名市▽岡山県津山市▽神奈川県厚木市▽東京都町田市−などで発見された。厳しい法規制の影響とみられるが、専門家は「カメの性質を十分認識していなかったことも一因」と指摘。環境省は飼い主のモラルを求めている。
産経新聞


確かに、カミツキガメワニガメのニュースが本当に多い。
昨年12月までに申請しなかった人は、飼育していること自体が違法。選択肢は、届け出て罰金を払うか、捨てるか、こっそり飼い続けるか。飼い始めたときには合法だったのに、これしか選択肢がないというのも辛い気持ちもわかるけれども、飼い始めたからには、ちゃんと申請して、ちゃんと設備整えて飼うというのが義務のはず。

無許可で飼養や輸入、譲渡などを行うと個人で懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金が科されます。

人を襲ったという事件はまだ聞かないから、危険危険と騒ぎ立てるほどでもないかもしれないけれども、何より、クサガメ、イシガメの居場所がますます狭まるのが一番かわいそう。ただでさえ、アカミミが巾をきかしているのに。ここは、アカミミ対カミツキガメワニガメを期待、って言うてる場合ではない。