アカウミガメ異変 産卵期外れても確認相次ぐ 淡路近海


 淡路島近海で九月に入り、アカウミガメが漁船の底引き網にかかるケースが相次ぐ。保護団体「日本ウミガメ協議会」は、十九日の南あわじ市沼島沖、二十四日の淡路市明神沖に続いて、二十七日、洲本市由良町由良沖の友ケ島水道で三匹目を確認した。いずれも別個体で、六-七月の産卵時期から外れた相次ぐ回遊に、関係者は首をかしげる
 同協議会は「大阪湾で本格的に情報収集を初めて四、五年。秋に集中するのは珍しい。回遊ルートの解明にはさらに調査が必要」と話す。

神戸新聞社) 9月28日10:13

今年は産卵が極端に少なかったというのは以前にもありましたが、9月に入って日本近海を泳ぐアカウミガメが相次いで見つかっているというニュース。カメの回遊にはまだまだ謎が多いらしいので、一概に異変なのかどうかは良くわかりませんが不安な感じです。単純に気分的なものならいいけれど。