犯人はカメ-JR五位堂駅 信号変わらず 

8日午後7時半ごろ、香芝市五位堂のJR和歌山線五位堂駅で、下り線の信号が赤のまま変わらなくなり、王寺発高田行きの普通電車が発車できなくなった。
構内のポイントにカメが挟まり、ポイントが切り替わらなくなったのが原因で、駅員がカメを見つけて“救出”。約30分後に信号は復旧、普通電車は26分遅れで出発した。
同駅で停車していた普通電車のほか、下り線のもう一本に遅れが出て、約600人に影響した。

(2007.6.10 共同通信)


ポイントにカメ、いつまでも赤信号 奈良のJR

 8日午後7時半ごろ、奈良県香芝市五位堂6丁目のJR和歌山線五位堂駅で、下り線の信号が赤のまま変わらず、王寺発高田行きの電車(6両編成、乗客約400人)が出発できなくなった。駅係員が調べたところ、線路を切り替えるポイント部分にカメ1匹が挟まり、死んでいた。この影響で、下り線2本が最大で約30分遅れ、約600人に影響が出た。

JR西日本によると、同駅周辺には池や川があり、カメが多くいるという。

朝日新聞 2007年6月8日(金)21:54

去年からも、カメのポイント挟まりは報じて参りましたが(詳しくは2006年9月7日の記事参照)、今年もカメがポイントに挟まる季節です。
だいたい、死んでしまうケースが多いこの事故。今回のカメさんは救出されたのか、死んだのか媒体によって違うので、気になって眠れません。
挟まって死んでいたのが「救出」されたということ?それって「救出」か?
どうなんでしょう。そこんところ。
ああ気になる。

当ブログでは、逐次カメのポイント挟まり事故を追っていきたいと思います。