子ガメ105匹を放流 阿田和海岸 保育園児が参加して(紀南新聞)

 御浜町阿田和、道の駅「パーク七里御浜」前の阿田和海岸で25日、アカウミガメ105匹の放流が行われ、阿田和保育園の年長児31人が「また戻って来てね」と海に向かう子ガメを見送った。
 阿田和海岸では今シーズン、7頭が上陸。うち5月25日から7月24日にかけて5回の産卵を確認。御浜町内にウミガメを保護する施設がないため、隣町の紀宝町ウミガメ保護監視員に協力してもらい計570個を同町井田のふ化場に保護し、25日現在、242匹がふ化した。
 御浜町内のウミガメの保護活動はこれから。紀宝町ウミガメ保護監視員の萩野さんは「11月に日本ウミガメ会議がこの地方で開かれるので、意識が高まるのでは」と話していた。

紀南新聞(2006/08/27)

いいなあ、阿田和保幼稚園の年長さんの園児。とてもいい。
阿田和海岸は今年は7匹ですか。去年は何匹だか知りませんが。しかし、各地で毎日上陸を見守る監視員の人はすごい。
気になるのは、今年11月に開かれる日本ウミガメ会議。要チェックや。