子ガメ日中に自然ふ化? 牟岐・内妻海岸、5匹が元気よく海へ

 牟岐町内妻の内妻海岸で六日正午ごろ、上陸調査ボランティアの中山徹さん(64)が、自然ふ化したアカウミガメ六匹を見つけた。中山さんは前日の大雨でアカウミガメの卵が流されていないか調査に来て、釣り糸にかかり身動きが取れなくなっている一匹と、死骸一匹を発見。近くの砂の中からも四匹見つけた。専門家によると、ふ化するのは夜間がほとんど。自然ふ化して間もない子ガメが日中見られるのは徳島県内では珍しいという。
徳島新聞 - 8日(金)11時5分

生命の誕生の瞬間は危険がいっぱいで、それこそ死と隣あわせ。ただ、釣り糸はかわいそうすぎる。人為的な要因だけではないのかもしれないが、日本がカメに愛想をつかされるのは時間の問題かもしれない。でも、日本にはがんばってカメを助ける人も沢山いる。
がんばって生きてまた戻って来るんだ、五匹。